サンデーカップ2022最終予選に出場しました

サンデーカップ2022最終予選に出場しました

12月4日、NCSのオンライン大会であるサンデーカップ2022の最終予選(予選3回目)が行われました。昨年もサンデーカップは行われましたが、昨年よりも内容は簡素化され、3回の予選でそれぞれ上位4名ずつを選抜し、合計12名でグランドファイナルを争う、という内容になりました。
まず今回の大会の結果です。
大会の解説動画配信などで皆さんおなじみのShinoda Taro選手が見事全勝優勝しました。パチパチ。私と比較的同年代、元全日本チャンピオンでもあるShiomi Ryo選手が2位、私が3位、4位はFM Jones Stephen選手でした。この4名がファイナルに進出します。第1回、第2回の予選を合わせて以下の12名がファイナルに進出することになりました。
上位はタイトルホルダーがずらっと並んでいますね。下位のメンバーにも、今年の全日本ユース選手権、弱冠13歳で全勝優勝したOkuno Rion選手や今回の大会を全勝で優勝したShinoda Taro選手など注目株もいますので、面白い大会になりそうです。自分は…シニア代表として、なるべく全敗しないように頑張りたいと思います(汗)。

さて、今回の試合ですが…。あまりいい内容の試合がなかったので、勝ちを逃した局面図を。

私が黒、白のSato Kaname選手が32.Re1??と指したところです。

ここで私はクイーンもルークも変えてしまい、エンディングで引き分けにしてしまいました。正解の手は…

33. … Qxe1+  34.Qxe1 Bd3+!  でした。白はメイト回避のため、クイーンをただ捨てするしかなくなります。

少し局面が開けて、緊張感が緩んだときにこういうミスが出がちです。時間に余裕があるときは、ババっと指してしまわず、もう一度局面を見直す習慣をつけないといけませんね…。

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