チェスの目的は、キングをチェックメイトすることです。ただ最初は何をしたらいいかわからないと思います。チェックメイトといっても、その前に準備が必要です。知っておかなければならない知識を紹介します。

駒の価値

チェスでは、一度取ったり取られた駒は、盤上に帰ってきませんので、将棋以上に駒の価値が重要となります。わかりやすく点数で表すことにしますと、

クイーン  9点
ルーク   5点
ビショップ 3点
ナイト   3点
ポーン   1点

となります。異なる駒の組み合わせの場合、評価が難しい時があります。実戦で多いのは

♖♙≦♗♗
♕♙≦♖♖
♘≒♙♙♙

などでしょうか。状況により優劣が逆転することもありますので、あまりマテリアルのみにこだわりすぎないことです。

チェックメイトの基本的な形

チェックメイトに最低限必要な駒と最終形は以下のようになります。手順については、省略しています。

 

キング+クイーン対キング

これは簡単に達成できます。

 

 

 

 

キング+ルーク対キング

お見合いというテクニックを使って、キングを押し込んでいきます。最終形はこのようになります。

 

 

キング+ビショップ+ビショップ対キング

斜め2列を抑えて、だんだん隅のほうへ追い詰めます。

比較的イメージはしやすいですかね。

 

 

 

キング+ビショップ+ナイト対キング

これが一番難しいです。50手ルールがあるので、少し間違えると引き分けになってしまいます。

 

 

序盤のさし方

将棋と一緒でいろいろな戦法(オープニング)がありますが、基本的な事柄としては、

  • なるべく早く駒の通り道を確保する
  • 最初はポーンの展開、次にビショップ、ナイトを展開する
  • 中央部を自分の駒で占有する
  • キャスリングの準備を急ぐ

などです。駒の道を開けるという意味で、最初の白の着手としては、キングの前もしくはクイーンの前のポーンを2つ進める手が多いです。