以前ブログで案内したと思いますが、FIDE Online Arenaから1通のメールが来たので、ちょっと紹介します。

実は私も全然FIDE Online Arenaのことは忘れていまして、数試合やった後放置していました。メールが来たので、久しぶりにログインしてみましたが、昼間でログインしているユーザーは100人ちょっと。なかなかペアリングが成立しないところや、Javaの使いにくいインターフェースはそのままで、まだタブレット端末用のアプリもリリースされていませんでした。

さてメールの内容は以下の通り

アマチュアのほどほどのレートを持つプレーヤーが、タイトル取得できますよ！と言うもので、例えば、レイティングが2000を超えるとAGM（Arena Grand Master）という称号をもらえるというものです。

ただ、この称号は有料で、AGMのばあい、50ユーロかかる（それなりに高い！）と言うことになります。これをもらうと何か大きなメリットがあるのかというと……多分何もありません。まあ、アマチュアの段位なども大きなメリットがあるかというと、特になく、半分自己満足ですし、授与する側としては収入源となるわけです。JCAもあまり世界的にはなじみのない段位をもうけて、全日本選手権にでるような愛好者に対して、半強制的に取得させるような制度にしているわけですけど。

さて、日本籍でこの称号をもらった人がいるか調べてみましたが、AIMの方が2人、ACMのかたが2人いらっしゃるようです。AGMの方がいないようなので、取ってみようかなーと思いましたが、あいにく、試合数が全く足りませんでした。ブリッツの場合は100試合の対局が必要とのこと。

やはり、もう少し会員数が増えないと、有料のオンライン対局のサービスとしてどうなのかなと思いますし、最低限タブレットのアプリは早くリリースしてほしいですね。