オンラインでチェスの対局ができるサイトは多数ありますけど、FIDE公認でレイティングも付くというのがあると言うことで早速試してみました。

まず、FIDE Online Arenaでアカウントを作る必要があります。で、そのためには、元々FIDEのレイティングがついている（FIDE IDをもっている）必要があるかもしれません。

メールアドレス、住所、電話番号、パスポートか運転免許証の番号（えーって感じですが）の入力を求められ、アカウントができたら、いざ対戦！…とはなりませんで、よく見てみると…対戦はできるみたいですけど、FIDEのオンラインレイティングをつけるためには、年間25ユーロを払って、Fide memberになる必要があるらしいです。

まあ、人柱になるつもりで、えいやーといきますと、支払いはいきなりPayPalのページに飛ばされて、払うようになります。PayPalのアカウントが必要です。で、登録が済みましたが、この後も苦戦続きで、、、

まず、登録済みのメールが来ますので、それに従うと、対戦するにはアプリケーションをダウンロードする必要があるとのことで、その画面が出ます。

windowsの場合

このアプリというのが、Javaで書かれたものということで、Javaをダウンロードする必要があるのですが、windows10では、ブラウザでJavaがサポートされなくなったせいか、ダウンロードをしても、インストールが進まないです。自分はchromeを使っていますが、chromeはもちろん、edgeでもだめでしてた。仕方ないので、いったんIEをデフォルトのブラウザにしてインストールしたところ、なんとかJavaのインストールができました。Javaをインストールしてから、指示通りアプリをインストールすると、一応アプリが起動し、ユーザー名、パスワードの入力画面が現れました。

ただ、自分のノートPCは画面が4Kのせいで…文字が小さすぎて読めない！！立ち上がるものの、これでは実用に耐えない感じ。おそらくアプリでフォントのサイズを変えるのは無理なので、画面設定を変えるしかなく、ちょっとめんどくさいので、いったんここでヤメ。

Macの場合

職場のMacで作業続行です！　Macの場合はSafariであれば、Javaについてはすんなりインストールできているのですが、アプリを立ち上げようとすると、権限の変更を求めるポップアップが。これを回避するのに、「controlキーを押しながらアプリをクリックする」必要があり、その後設定を変更するという作業を経て、やっとアプリが立ち上がります。

一応、2，3試合やって見ましたが、ほかのサイトに比べるとログインしている人の数が圧倒的に少なく、相手を見つけるのは苦労しそう。でも、FIDEの自分のページにオンラインレイティングが表示されるようになったのはうれしいですね。

ちなみにタブレットのアプリはまだ「準備中」ということで、全体に発展途上な感が否めないですね。