試合解説

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相手に反撃を許さない指しまわし ーグランドマスターの指し方ー
自分は、数年前からIM小島慎也くんにチェスの手ほどきを受けています。この年齢ですし、今からどうのこうのはありませんけど、自分が学生の時に、周囲にチェスの戦略など理屈を教えてくれる人は皆無でした。というか日本に一人もいなかったかもしれません。また、人の試合を並べるというのも苦手だったので、問題集を説くことで、勉強した気に...
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Carlsenはピースダウンしてもなお強し
現在行われているTata Steel Mastersで、世界王者Carlsenの試合がちょっと話題になりました。 第8ラウンドでGawain Jonesと白番で対戦したCarlsenは、ブランダーでピースダウンしたのですが、その後、巻き返して見事勝利。Carlsenが強いとはいえ、相手も著名なGMであり、逆転は困難だっ...
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World Chess Legends 2017
全日本チェス選手権以来、公式戦に出ていないのですが、今日は、現在スペインで行われているWorld Chess Legends 2017を紹介します。 一般の参加者向けの大会も行われていますが、目玉は4人のレジェンドプレイヤーを招待して、ラピッドとブリッツの試合を行うことです。 Anatoly Karpov(GM 262...
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初心者が学ぶべき定跡②ーシシリアンディフェンスー
1手目e4に対しての応手として、おそらく一番多く見られるのが、1. … c5、シシリアンディフェンスです。いろいろなバリエーションがありますが、白はセンター、キングサイドでの優位性を主張しようとするのに対し、黒はクイーンサイドからのカウンターを狙います。 大きく分けると、白が3手目でd4とつくオープンシシリ...
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ギャンビット(Gambit)とは
チェスで、序盤にわざとポーンを(1個もしくは複数個)相手にとらせ、代わりに展開やテンポを得ることをギャンビット(Gambit)といいます。将棋でいうと「突き捨ての歩」が一番近いでしょうか。 将棋の場合は、駒が循環するので、1歩では優劣がつきにくいかもしれませんが、チェスの場合は、ポーン1個でも捨てたら戻ってきませんので...
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初心者が学ぶべき定跡①ールイロペスー
チェスを始めてしばらくすると、必ず突き当たる問題としては、「定跡は何を覚えるか」です。 以前の記事で、おおざっぱに5手くらい覚えればいい、と説明しましたが、やはりそれでは、対応しきれないわけで、一つは中盤くらいまで並べて勉強して、ある程度理解できている定跡が欲しいものです。 私は1手目、ほとんどe4(ポーンをe4へ進め...
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世界女性選手権から1局
つい先ごろ行われた世界女性選手権の決勝戦、第3局。負け越しているMuzychukはこの局白番。ここで勝っておかないと苦しくなりますが、見事勝利を収めました。今日はこの対局を見てみようと思います。 □Muzychuk Anna(2558) ■Tan Zhongyi(2502) FIDE Women’s Wor...
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羽生さんの試合 グランドマスターに勝利
将棋をやっていて、チェスをやってみたいという方はたくさんいると思います。事実、将棋の経験のない人とある人では上達のスピードが格段に違います。一番わかりやすい実例としては羽生さんということになりますが、他にも森内さんや青島さんなど、トップ棋士でチェスも世界レベルに強いという方はいらっしゃいます。 今日は、その羽生さんが、...
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シシリアンディフェンスの一変化
今日は、2013年に行われた世界チャンピオン決定戦の予選(FIDE Candidates London)で、Carlsen, Magnus対Gelfand, Borisの試合を載せます。白番のカールセンが勝った試合ですが、Sicilian Defenceで3.d4としない変化を使っています。 1.e4 c5 2.Nf3...
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20世紀最高の一局
今日はNHKのドキュメントで出てきた名局を紹介します。白はドナルド・バーン、元全米チャンピオンらしいですが、実はよく知りません…。黒はロバート・ジェームス・フィッシャー、あの有名なボビーフィッシャーです。 この対局は1956年にニューヨークで行われました。私もまだ生まれていません。フィッシャーが13歳の時にバーンを破っ...
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